動画 ピアノ教材【ピアノヤメノン1】エチュードNo.7|1の指、付け根がフリーダムで自由に演奏|時の踊り

ピアノでは指と腕、どちらも柔軟に

ここまで順番にテキストを進めてきた方は、おっ！ようやく両手👐でピアノ弾いてる感ある曲が出てきたぞ！

とわくわく🤗💕したのではないでしょうか。

（私はちょっとほっとしましたよ。このテキスト最初の方をパラパラめくってみて、1の指だらけの楽譜が続いているのをみつけた時には一抹の不安を感じたものです…。😱）

さて、今回は指と指の距離がコロコロ変わる曲です。

同じ音を違う指で弾き直すところが多く、少々面倒ですが…これもまた「運指」というより、

腕の位置でコントロールするのがコツですよ。

前にやった指圧練習の応用ですね。👍

指と指のエカール(間隔)はボディで覚える

このとき、指と指の間隔…歩幅ならぬ指幅を、指先の感覚で覚えてしまうと、ずいぶんと弾きやすくなるんです。

急にそんな難しいこと言われても…と思いました？

でもこれ、何回か繰り返し練習しているうちにきっと自然に身に付いてくると思います。

いつの間にかブラインドタッチができるようになっていたり、

スマホのフリック入力が超高速でできるようになっていたり…

気が付いたら身体が覚えてた！ってのと同じようなものですね。

踊ってる時の大捜査線 ： 著者からのコメント

ピアチャミュージックメソッド シリーズ著者の小林寛です。

久々にピアノを弾いた時、以前弾けてた曲でトライしても

「弾けないじゃないか、やっぱダメじゃん!」と絶望海溝の底🌊へと、まっしぐらになったご経験も皆さんおありかと思います。

そうゆう私も暫くピアノ練習できなかった後は、そんなダイブ状態になる事がままあります。

こういう時は、もう強制的にシステマティックに横方向の動きも意識するべく

「親指から腕へのラインを積極的に意識しよう」と考えてみましょう。

Part1 のエチュード1は、誰でも知っている「聖者の行進」をあえて1 の指「だけ」を使い、

しかもそれを両手で弾きます。

逆に言うと親指と腕、つまりは横方向の動きを含めて意識しないと全く弾けないアレンジになっています。

この応用として、

リスト✨「愛の夢」✨なんかも、👍左右1👍の指の場所を思い出すとリカバリーしやすいですよ。