カエルのうた ピアノレッスン フリー 動画 : ピアノ教材 【ピアノヤメノン2】No.7
ピアノ教材 子ども・大人向け ソナチネ程度
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ピアノヤメノン 2 : P.22
Part2 弾くのは端でも役に立つ
Etude7 手の央のカワズ : カエルのうた
こんにちは。ピアチャミュージックメソッド制作部のヤメノンアンバサダー、成城はのんです。
共同音楽出版社刊「やめなくていーよ ピアノヤメノン 2 」に興味を持ってくださりありがとうございます!
この本が少しでもピアノ人口を減らさない事に貢献できれば嬉しいです。
意の中のカエル
このパート「弾き端」では、片手に2パートを割り振る事を考えてみています。
Etude7に比べて少し複雑な曲で試してみますね。
この曲では常に音が移動します。
つまり、手の位置を移動し続けなければなりません。
でもその移動の仕方がわかっていれば、この曲は意の中のカエルです!
カエル、大会を知らず
そんな腕の運動大会のようなポイントですが、実はこの辺りも「1の指から位置を図る」というポイントと関係がありますよね。
1の指の位置と腕の位置を知って弾く場所を探します。
案外このコツを知らずに指だけで頑張ろうとして、この手の曲(バッハのフーガとか、ショパンのエチュードとか、ラヴェルのパヴァーヌとか)でギブアップ「ピアノヤメたるで!」につながる事もあるんですよ。(極端な例ですが)
もちろん、1つのコツだけで全ての事柄に対応できるわけではありませんが、知っておくと便利ですよ。
カエルコール、って大昔にありましたよね公衆電話のCMで。 : 著者からのコメント
ピアチャミュージックメソッド シリーズ著者の小林寛です。
今回は横移動+片手で2パートについて考えてみました。
大多数の難しめのピアノ曲では、この形が多く出現します。王道なパターンです。
この辺りのテクニックが、落ち着いて掴めればピアノを続けることが出来るかもしれませんし、うまく先生から説明を受ける機会がないと残念ながらこれ以上のピアノは無理、と諦めてしまう要素の大きな部分を占めているとも考えられます。
カエルは幸運の象徴です。この曲弾いて、発表会で上手く弾けるように願掛けしてみましょう。
ちなみに《カエルコール》って年代バレちゃうCMネタですが、知らない人はググってみてください。
この応用として、
ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌや、バッハの平均律特にフーガのテクニックの一部に活かすことが想像できます。
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