怒りの日 ムービー : ピアノ教材 【ピアノヤメノン2】No.4 : この曲は最後がタイ
ピアノ教材 子ども・大人向け ソナチネ程度
このページのポイント
ピアノヤメノン 2 : P.16
Part1 オクタはつらくないよ
Etude4 この曲は最後がタイ : 怒りの日
こんにちは。ピアチャミュージックメソッド制作部のヤメノンアンバサダー、Kです。
共同音楽出版社刊「やめなくていーよ ピアノヤメノン 2 」に興味を持ってくださりありがとうございます!
この本が少しでもピアノ人口を減らさない事に貢献できれば嬉しいです。
【お買い上げありがとうムービー】
パスワード : P.45 Step3の最後の英単語
おこな日
《連続オクターブ》にカテゴライズされていますが、実は連続オクターブに関しては弾きやすい動きです。
それより、あせらずに激おこな😡雰囲気を表現したり、普通に指を動かした後に連続オクターブに切替えたり。またその逆もですね。
この曲も、やはり自由な手のひらの開閉がポイントになってきます。
そしてこの曲は、一般的なピアノ曲にある要素を平均的に含むバランスにピアノ用に編曲したそうです。
そういえば、合唱曲のピアノ伴奏にもありそうな動きでもありますね。(原曲はオケ🎻+合唱🗣なんですが)
最後がタイ、そして直前のフェルマータその意味は
最後5の指がタイ、なのは5の指から1の指までの距離を改めて測ってみることと、フェルマータはすこし時間をかけて右手を和音にセットする余裕を作ったつもりだそうです🙌
9小節目からの連続16分音符は、4音1グループそれを右手左手を交互にという配列ですが、慌てずに各グループの最初の音の指番号をしっかり憶えましょう。
そして、1グループ4音の中では超高速でもなんでも弾けてしまいますが、そこはわざと「不得意なところが弾ける速さ」にあわせてみます。
激おこな曲って、演出しやすいですよね。怒られるのはイヤですが。 : 著者からのコメント
ピアチャミュージックメソッド シリーズ著者の小林寛です。
実は弾きやすい、激しい曲。
逆に言うと演奏で難しいケースって、まったりピークもない曲を淡々と弾く曲です。
この曲は、歯切れよく整ったリズムで弾けば「速そうに聞こえる」ことを実感していただきます。
整然と並んだ木々を見たときのほうが、雑然とした景色より印象に圧倒される事があります。
つまり、リズムが整然としているとスピード「感」が出て実際に超スピードで弾く必要性は少なかったりします。
そこに、歯切れのいい和音が入っているのでいわゆる「ばえる」曲です。
発表会に弾いてみてくださいね😊
この応用として、
ベートーベン ピアノソナタ「悲愴」の3楽章とか。
単音のフレーズを弾いていて、いきなりキメの和音を弾いたり。
おこな人定番の動きなんでしょうか。
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